平成26年「緑のカーテン」コンテスト受賞作品発表!!

 緑のカーテンによってエアコンなど夏場の電力消費を減らし、地球に優しい生活を推進することを目的に「緑のカーテン」コンテストを実施したところ、個人・団体あわせて13点の応募をいただきました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
平成26年 受賞作品の画像その1
 一般投票と審査員による審査の結果、応募作品の中から、最優秀賞1点、優秀賞(個人)1点、優秀賞(団体)2点、エピソード賞1点、苦味ちゃん特別賞2点を選考し、平成26年10月27日(月曜日)に役場大栄庁舎で表彰式を行いました。


最優秀賞 「ゴーヤとシャボン玉」

写真
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 大きく育ったゴーヤの葉蔭の間から、シャボン玉を飛ばして、飛んだシャボン玉を手に受けようと、はしゃいでいる孫たちの様子です。ゴーヤは、日よけ、目隠し、食料にと毎年育てています、今年も大きな実がたくさんできました。 シャボン玉を使ったコントラストがすばらしい。また、緑のカーテン、人物、シャボン玉、3つの構図が絶妙。

優秀賞(個人) やったー!!できたぞ緑のカーテン。おっとカボチャも参戦

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 今年の緑のカーテンは、ゴーヤにあさがおで仕立てました。ところが、家庭菜園に植えていたカボチャも参戦。立派な緑のカーテンができあがりました。緑の葉っぱの中にゴーヤの黄色の小さな花、あさがおの赤や水色のみずみずしい花が咲き、渡る風に緑の葉がそよぎ、一層涼やかさが増しました。

 外からの視線も遮ることができ、窓を開けてリ ラックスタイムを楽しむことができました。

 ゴーヤもたくさん実り、ゴーヤチャンプルにしておいしくいただきました。熟したオレンジ色のゴーヤは、朝の野菜ジュースになりました。

 家庭菜園で育てていたカボチャがどんどんつるを伸ばし、あれよあれよと緑のカーテンをよじ登り、ますます立派な緑のカーテンの完成です。(写真左下から登っています。)

 我が家は倉庫の雨樋から雨水を貯水タンクに入れ、散水に使っています。夏の暑いときには、自宅前のアスファルトの道路にも散水し、涼を呼び込もうとがんばりました。


 が、毎年頭を悩ますのが緑のカーテンのネット張り。台風が来ては強風で変形してしまうし、緑のカーテンが豊かになればなるほどその重さに耐えかねて崩れそうになってしまうし、補強に大わらわでした。なんとか持ちこたえてくれてほっとしています。
緑がよく茂っており、まさしくカーテンと言える生育であり、植物への愛情が感じられる。また、雨水を利用するといった環境への配慮や工夫もすばらしい。

優秀賞(団体) 「私たちみたいに見事だな!」 老人保健施設セラトピア

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 今年も利用者さまと一緒に緑のカーテンを育てました!5月に行われた『ゴーヤ先生がやってくる!』に参加し、もらった苗を大事に育て、学んだ事を参考に育て講義が役にたちました。

  まずは、中庭のまさ土を掘り、園芸に適した土を入れるところから始め、きゅうりやあさがおは種まき、苗を育てるところから行い、各工程に利用者さまが大活躍で感謝しております。

そのおかげか今年は念願の2階までエコカーテンが育ち、わざわざ外にでなくても渡り廊下や部屋から眺めることができ皆様の癒し、楽しみとなりました。今年は珍しい白ゴーヤも植え、なんと100歳の利用者さまが調理実習をし大好評でよい思い出となりました。

 毎日、ベランダから緑のカーテンを眺めるのを楽しみにしておられるある利用者さま(御年94歳)が高らかな笑い声で「私たちみたいに見事だな!!」と褒めてくださり福の神様が舞い降りたようでした。

来年も取り組んで見事な緑のカーテンを育てて行こうと思います。
施設利用者の皆さんで、土づくりから、苗を育て、立派なカーテンとなり、収穫して調理まで完璧な工程で、写真の構図も良く、コンテストの主旨を理解されている。

優秀賞(団体) 「わくわくどきどき、カーテンの裏側で!」 北条小学校

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学校の中庭の花壇にゴーヤを植え、グリーンカーテンに挑戦したのは、今年が初めてです。北条小PTAと子どもたちの有志で、5月31日に花の苗植えや環境整備を行ったときに、竹と網で土台を組み立てました。環境委員会と放送委員会の子どもたちが協力して世話をし、北栄町からいただいた17本の苗を、1本も枯らすことなく大切に育て、夏休み前には立派なゴーヤが収穫できるようになりました。また、中庭はたくさんの人が目にする場合なので、大きな「緑のカーテン」は、見るだけでも涼しさを感じさせてくれました。

1学期の終業式の日。給食の献立がゴーヤチャンプルーだったので、給食センターにお願いして、収穫したゴーヤも給食の食材に混ぜていただきました。子どもたちはもちろん、保護者のみなさん、給食センターのみなさんにも大好評。たくさんの方に喜んでいただき、とてもうれしく思いました。

来年は、もう少し植える苗を増やして、さらに密集した「緑のカーテン」を育てたいと意欲を燃やしています。
カーテンの出来もすばらしいし、給食に並ぶまでのストーリー性もあっておもしろい。

エピソード賞「夏はゴーヤのすだれ、冬はダルマストーブ、同居のエコ」

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 今年はゴーヤの生育がいまいち。

 実が大きくなりませんでした。

 それでも日差しを防ぐにはなんとか役目をはたしてくれました。

 来年はしきりなおしで挑戦
 葉も実も
しっかりと緑のカーテンになって
おり、カーテンを横に広げる技術もすばらしい。
「生育がいまいち」とコメントにあり、向上心がうかがえる。

苦味ちゃん特別賞 「天まで上れ」

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 家の東側に面する窓は午前中陽ざしがまぶしい。今年は下だけでなく2Fの窓まで伸びるよう、朝顔とゴウヤを植えてみました。

 苦心したかいあって、上までしっかり登ってくれ2階の窓を開けると緑のカーテンがさわやかな風と共に眼にやさしく語りかけます。
カーテンとしてここまで高く伸ばすのには、相当な手入れが必要。とても上手に緑のカーテンを育てている。

苦味ちゃん特別賞 お蔭カーテン

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 毎年、4年生は理科の学習で ヘチマを育てます。北条小PTAと子どもたちの有志で、花の苗植えや環境整備を行うときに、竹と網で土台を組み立て、2階の4年生教室まで届くようにしています。そのおかげで、教室からヘチマの花や実の観察をすることができ、理科の学習にとても役立っています。

今年は、植えかえをする時期が遅れ、例年よりなかなかつるが伸びませんでしたが、夏休みの後半に雨が多く降り、青々とした「緑のカーテン」となりました。たくさん 花芽や実がつくことを願っています。

このカーテンは、ボランティアのみなさんの「お蔭のカーテン」です。毎年感謝しています。
緑のカーテンを育てるむずかしさを感じながらも、しっかりと取り組む努力が見える。この取り組みを通じて感謝の心を養う子どもたちの姿は、「北栄町の未来は明るい」と希望を感じることができる。