北栄町では、地元食材をできるだけ活用し、素材の味を活かした手作りで安全・安心なおしいい給食づくりに取り組み、「食育」に繋がるよう努力しています。


 その大きな力となるのが、町内の生産農家の集まりであるJA鳥取中央北条支部給食会(北条女性会)、大栄支部給食会(大栄女性会)との協力体制です。

 農業どころである本町では、多くの品種の野菜が生産されており生産農家も多くあります。北条女性会、大栄女性会では、食材の供給体制の確立と子どもへの食材提供の喜びを共有するため、年間を通して野菜の安定供給をはじめ、食材の品質向上や給食用加工品を生産するなど、北栄町の学校給食及び地産地消の推進において多大な協力をいただいています。

 令和3年度の学校給食食材の県産品利用率は95%と高い水準を維持しています。特に野菜類については、使用している野菜のうち71%が町内産と高い自給率を支えるとともに、安全・安心な学校給食の基盤となっています。

 北栄町産黒毛和牛のハンバーガー

 

  北条女性会より北条小学校へ寄贈いただいたメッセージ入りメロン

  北条女性会より北条小学校へ寄贈いただいたメッセージ入りメロン(毎年7月)

 

  北栄町産大栄西瓜北栄町産の大栄西瓜

  北栄町産の大栄西瓜(給食風景)

 

  北栄町学校給食展における北条女性会 北栄町学校給食展における大栄女性会

  毎年開催される北栄町学校給食展における北条女性会、大栄女性会作成の展示資料

 

  学校給食畑でのにんじん収穫の様子(北条女性会)

  学校給食畑でのにんじん収穫の様子(北条女性会)