平成28年7月24日(日曜日)北条民芸実習館において、7月10日(日曜日)に自分たちが製作し素焼きした「お茶碗」や「おかず皿」、「人形」へ色付け作業を行いました。

 今回も、講師に 松本 優佑さんを迎え、色付けにおける素材や色合い、方法などの基本的な指導をいただきました。

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 まず、色付けのはじめとして、作品が溶けた釉薬により窯の陶板に引っ付かないようにするための「蝋(ロウ)」を作品の底の部分に塗りました。このロウの効果は、塗った部分には釉薬がつかないということから、土そのもののさわり心地や色合いを活かすのに有効なものです。

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 参加者は、思い思いに色などを想像し、絵を描く人は鉛筆で下書きをしたり、釉薬かけの人は釉薬のかけ方と色の配置を考えながら作業を行いました。この作業は、楽しく、参加者相互で話し合ったり、先生の助言をもらったりして和気あいあいと創作しました。

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 色付け作業も完了し、今後は本焼きをして完成です。出来上がる作品を楽しみにしながら、またあいましょうと帰路につきました。


 

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