3月12日(日曜日)、中央公民館 講堂において、第2回自治会まちづくり役員研修会を開催しました。

 この研修会は、社会教育・生涯学習の観点から自治会の地域づくり・人づくりを支援し、自主的で活発な自治会につながるよう、自治会の役員さんを対象に年2回開催しています。

 今回は、自治会が毎年1月に新しいスタートする時期を捉え、「地域づくり・人づくりのヒント」とするため、西伯郡南部町地域振興協議会 サポートスタッフ 末次 多衣子さんを講師にお迎えし、「南部町地域振興協議会による地域づくり」を演目に講演をいただきました。

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 講演では、約10年前の平成大合併の際に、当時の南部町 坂本町長さんがマニフェストによるまちづくりで掲げた「住民参画で持続する町と地域づくり」に基づく主要政策「地域振興協議会」の設立から10年余りにわたる取り組みと現状についてお話いただきました。

 まずはじめに、合併を迎え、少子高齢化や人口減少、地方分権の推進などの社会全体の情勢を踏まえ、行政と住民が協働してまちづくりを行っていく必要性から「協議会」設立に取り掛かられました。

 その中では、「地域課題は地域で解決し、自分たちの地域は自分たちで創っていく、住民が責任と誇りを持って取り組める新しい仕組みづくり」が提案され、地区住民説明会や懇談会など延べ約180回、4千人を超える参加者の皆さんでしっかりと話し合われました。

 話し合いを進める中で、「地域振興協議会」設立にあたり、地域の区割りや「条例」の制定、町職員のサポート体制の整備を行い「7つの協議会」でスタートを切らました。

 現在においては、町職員も引き上げ、本当の目的である地域住民での地域振興を予算も含め自主運営され、地域課題を自分たちで解決することはもちろんのこと、地域を振興していくための人材育成やイベントも独自で取り組みされておられ、10年間の活動の効果として、行政ではできないきめ細かな事業展開や活動を通じて住民の自治意識と参画があるとお聞きしました。

 最後には、社会情勢が変化し人口減少などの厳しい現実もあり様々な課題はあるが、地域が中心となり行政と一体となりながら引き続き特色を持ったまちづくりをすすめていくとのことで講演を締めくくられました。

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 参加者は、町の地勢や地域振興への推進体制こそ違えど、現代の人口減少社会などを課題とした地域創生の取り組みは地域での住民を主体とした地域づくりが必要だと感じた講演でした。

 最後には、平成29年度生涯学習課事業を紹介し、研修会を終えました。

 すべての町民が心豊かで健康的・文化的な生活を送るためにも、家庭・地域・行政が一体となって、北栄町のまちづくりに取り組んでいきましょう!