5月25日(木曜日)北条民芸実習館において、「第1回触れて、創って楽しい!木工教室」を開催しました。

 第1回目の今回も、講師に湯梨浜町 本庄 靖男さんを迎え、参加者が木工機械を使って木片を削りだし「大皿」の製作をしていきました。

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 まずは、皿の底の部分を削りだします。

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 皿の底が出来上がったら、側面のカーブをきれいに削りだし、サンドペーパーで磨きをかけました。

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 最後は、皿の表面である受け皿側の削りだしです。表面の削りは、見た目、重さ、実用性に関して、重要な削りだしで神経を使う部分です。削りすぎると割れてしまったりします。

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 参加者は、自分のイメージを大切に慎重に削り出しを行いました。仕上げにサンドペーパーで磨きをかけ、とても上手に完成しました。

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 参加者は、半日でひとつの作品が出来上がり、達成感もあって満足されていました。

 作業は、機械での削りだしで「難しそう」、「怖い」などのイメージがありますが、とても簡単で取り組みやすいものです。今後もあと5回程度の教室を計画しています。初心者でも取り組むことができますので、多くの皆様のご参加をお待ちしています。