令和4年度開催(令和5年1月17日)

  令和5年1月17日(火曜日)、高校生議会を開催しました。

  今年で第9回の開催となる高校生議会は、次のような目的で行っています。

  • 鳥取中央育英高等学校が取り組んでいる「地域探究の時間」の推進。
  • 選挙権年齢が18歳以上となったことに伴い、主権者教育の一環として次世代を担う高校生に地元北栄町の町政・町議会への関心を高めてもらう。
  • 開かれた北栄町議会を推進する。
 今年は、鳥取中央育英高等学校の生徒14名が、議長・議員となり執行部へ町政に関する質問や提案を投げかけました。

 

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 高校生議長は町長、教育長職務代理者、高校生議員一人ひとりの動きを確認しながら進行をしてくれました。高校生議員の皆さんは「地域探究の時間」で学んだことや考えたことを質問内容に取り入れ、堂々と質問をしたり、さらに再質問もするなど、活発な議会となりました。また、欠席議員の代読をする緊急対応もありましたが、緊張しながらもしっかりと代役を務めていました。町長からは、高校生議員の提案に対し「良い提案もあり、ニーズを把握しながら検討していきたい」などの答弁を聞くことが出来ました。
 これを機に、高校生の皆さんにも町政に関心を持っていただき、若い発想で、町をより良くしていく提案をどんどん聞かせてください。

   

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↑高校生議員・校長先生・町執行部・議長・副議長 議会終了後の集合写真です。
皆さん、お疲れ様でした!

 高校生と議会(議員)の関わり

 高校生議会に向け、北栄町議会議員が高校生議員にサポートを行いました。事前打ち合わせで一般質問のチェックをしたり、質問の仕方等をアドバイスしました。
高校生たちは、
「地域探究の時間」で北栄町について学んでいく中で、学んだこと・感じたことを元に一般質問のテーマを決定します。
北栄町議会では
 議員が高校生たちが考えた質問通告に対して「より良い質問になるように、良い回答を引き出すために」助言を行いました。議場では、実際の動き方を確認し、リハーサルを行いました。

 高校生議会終了後には、意見交換(反省会)をしました。

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(高校生議員の感想)

  • 議会に興味がなかったが、自分たちの思いが地域に広がるということは地域の活性化になるということがこの体験によって分かった。
  • 自分の思いを言うことができて良かった。議員からのアドバイスも良かった。
  • 高校生という時期に経験できて良かった。
  • 地元出身ではないので北栄町についてのことが分からなくて大変だったが、自分たちで調べたことを発表する機会を設けてもらえて良かった。
  • 答弁が予想していたものと違い、再質問が難しかった。
  • 自分たちで考えて提案したことが全て実現するものではないが、少しでも北栄町に活かされたら良いと思った。


(議員からの感想)

  • きちんと発言されていて良かった。

  • 議場で背筋を伸ばして着席している姿勢が大変すばらしかった。

  • 視線や声のボリュームも良かった。

  • 通告後に、前もって町の状況を調べておくと余裕ができると思う。

  • 良い質問が出ておりこちらが勉強になった。

  • 突然の代読にも対応できていた。

 問一覧

 

 会議録