令和3年度開催(令和4年2月24日)
令和4年2月24日(木曜日)、高校生議会を開催しました。
今年で第8回の開催となる高校生議会は、次のような目的で行っています。
- 鳥取中央育英高等学校が取り組んでいる「地域探究の時間」の推進。
- 選挙権年齢が18歳以上となったことに伴い、主権者教育の一環として次世代を担う高校生に地元北栄町の町政・町議会への関心を高めてもらう。
- 開かれた北栄町議会を推進する。
今年は、鳥取中央育英高等学校の生徒21名が、議長・議員となり執行部へ町政に関する質問や提案を投げかけました。
高校生議長は町長、教育長、高校生議員一人ひとりの動きを確認しながら進行をしてくれました。高校生議員の皆さんは「地域探究の時間」で学んだことや考えたことを質問内容に取り入れ、町長・教育長へ堂々と質問をしていました。町長からは、高校生議員の提案に対し「とても良い取組だと思うので協議を行っていきたい」などの前向きな答弁を聞くことが出来ました。
これを機に、高校生の皆さんにも町政に関心を持っていただき、若い発想で、町をより良くしていく提案をどんどん聞かせてください。

↑高校生議員・校長先生・町執行部・議長・副議長 議会終了後の集合写真です。
皆さん、お疲れ様でした!
高校生と議会(議員)の関わり
高校生議会に向け、北栄町議会議員が高校生議員にサポートを行いました。具体的には、事前に資料のチェックや打ち合わせを通して、一般質問の内容について助言を行ったり、質問の仕方をアドバイスしました。
高校生たちは、
「地域探究の時間」で北栄町について学んでいく中で、学んだこと・感じたことを元に一般質問のテーマを決定します。
北栄町議会では、
議員が高校生たちが考えた質問通告に対して「より良い質問になるように、良い回答を引き出すために」助言を行いました。
高校生議会終了後、意見交換(反省会)をしました。

(高校生議員の感想)
- 会を進行することの難しさを経験できて本当によかった。
- 台本にないこともあったが、臨機応変にできた。
- スポーツについて教育長に質問があった際、町長にも発言させるように気づけばよかったと悔いが残った。これからは、決められたこと以外にも良いと思うことは発言したり行動したりしていきたいと思った。
- 人前で話す力がついたと思う。こういう場面を増やし、自分から前に出られるようにしていきたい。
- 育英の代表としてしなければならないという自覚をもって取り組むことができた。
- 緊張しても、全員で最後までやり遂げることができ、人前で話す力が身についた。
- 議員さんと関わり、これからの北栄町の地域活性化について手助けをした気持ちになった。
(議員からの感想)
質問一覧
♪ 高校生議員紹介 ♪

1 大家 議員・上村 議員

2 山根 議員・奥村 議員

3 中川 議員

4 谷本 議員

5 友野 議員

6 谷口 議員・中村 議員
7 門原 議員

8 倉本 議員

9 鷲見 議員
10 加茂田 議員

11 笹山 議員

12 石川 議員
13 脇坂 議員・永禮 議員

13 川上 議員

14 田村 議長