令和6年度開催(令和7年1月28日)

 
  令和7年1月28日(金曜日)、高校生議会を開催しました。

  今年で第11回の開催となる高校生議会は、次のような目的で行っています。

  • 鳥取中央育英高等学校が取り組んでいる「地域探究の時間」の推進。
  • 選挙権年齢が18歳以上となったことに伴い、主権者教育の一環として次世代を担う高校生に地元北栄町の町政・町議会への関心を高めてもらう。
  • 開かれた北栄町議会を推進する。
 今年は、鳥取中央育英高等学校の生徒12名が、議長・議員となり執行部へ町政に関する質問や提案を投げかけました。

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 高校生議長は、日程に沿って高校生議員や執行部の動きを確認しながら落ち着いた議事進行をしていました。高校生議員の皆さんは「地域探究の時間」で学んだことや考えたことを質問内容に取り入れ、堂々と質問をしていました。また、町長からの回答をさらに掘り下げ再質問にも挑戦するなど、活発な展開となりました。

 高校生議員からの若さ溢れる思いきった提案は、現役議員や執行部の心にも響きました。町としても、今後のニーズを把握しながら検討していきたい内容でした。

 これを機に、高校生の皆さんにも町政に関心を持っていただき、若い発想で、町をより良くしていく提案をどんどん聞かせてください。

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  高校生議員の皆さま、お疲れ様でした!

 高校生と議会(議員)の関わり

 高校生議会に向け、北栄町議会議員が高校生議員にサポートを行いました。事前打ち合わせで一般質問のチェックをしたり、質問の仕方等をアドバイスしました。
高校生たちは、
「地域探究の時間」で北栄町について学んでいく中で、学んだこと・感じたことを元に一般質問のテーマを決定します。
北栄町議会では
 議員が高校生たちが考えた質問通告に対して「より良い質問になるように、良い回答を引き出すために」助言を行いました。議場では、実際の動き方を確認し、リハーサルを行いました。

 高校生議会終了後には、意見交換(反省会)をしました。

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◆反省会で出た意見等◆

≪高校生議員の意見≫

▪町長の答弁を聞いて再質問できた自信をこれからのことに繋げたい。

▪自分の意見が言えてよかった。

▪町長の答弁に納得してしまい、準備していた再質問が思うようにできなかった。

▪傍聴で見た時と違って実際にやってみるとたいへん緊張した。再質問を考えるだけで精いっぱいだった。

▪議員という仕事に興味がなかったが、これからの進路のひとつとして考えたい。

≪現役議員からの言葉≫

▪高校生議員からは良いアイデアがあった。今回期待する答弁がもらえなかったとしても、実現できる方法を考えてみるといいと思う。

▪町長の答弁を予測していてうまく再質問できていた。再質問により町長も本気になっていたと思う。

▪欠席議員の代理もあったが、よくまとめてフォローできていた。

▪町のことをよく学び、よく考えて、町長に提言してもらったと思う。高校生が考えてくれた発想が、将来の町政に反映される日が来るかもしれない。これからも豊かな発想と希望を持って向き合っていってほしい。

▪落ち着いた振る舞いをされており、緊張が伝わらなかったほどである。本当にお疲れさまでした。

 

 

 質問一覧

 

 会議録