平成29年度開催(平成30年1月10日)
平成30年1月15日(月曜日)、高校生議会を開催しました。
今年で第4回の開催となる高校生議会は、次のような目的で行っています。
- 鳥取中央育英高等学校が取り組んでいる「地域探究の時間」の推進。
- 選挙権年齢が18歳以上となったことに伴い、主権者教育の一環として次世代を担う高校生に地元北栄町の町政・町議会への関心を高めてもらう。
- 開かれた北栄町議会を推進する。
今年は、鳥取中央育英高等学校の生徒12名が、議長・議員となり執行部へ町政に関する質問や提案を投げかけました。
高校生議長は堂々とした進行をしてくれました。高校生議員の皆さんは「地域探究の時間」で研究してきたことを質問内容に取り入れ、町長・教育長へ鋭い質問をしていました。町長からは「今すぐにでも取り組みたい」などの前向きな答弁も聞くことが出来ました。
高校生の皆さんが町政に関心を持ち、豊かな発想力で、町をより良くしようという提案を聞かせていただけるこの素晴らしい取組を、今後も共に続けて行きたいですね。

↑高校生議員・町執行部・北栄町議員 議会終了後の集合写真です。高校生の皆さん、お疲れ様でした!
高校生と議会(議員)の関わり
高校生議会に向け、北栄町議会議員が高校生議員にサポートを行いました。具体的には、事前に資料のチェックや打ち合わせを通して、一般質問の内容について助言を行ったり、質問の仕方をアドバイスしました。
高校生たちは、
「地域探究の時間」で北栄町について学んでいく中で、学んだこと・感じたことを元に一般質問のテーマを決定します。
北栄町議会では、
議員が高校生たちが考えた質問通告に対してより良い質問になるように、良い回答を引き出すために助言を行いました。
高校生議会終了後、意見交換(反省会)をしました。
(高校生議員の感想)
- これからもこれを生かしてがんばりたい。
- 人前で話すことが苦手だけど、貴重な体験ができて良かった。ありがとうございました。
- 噛まずに読めた。これまでの体験を今後に生かしたい。高校生議会に臨んで文章を作ることがうまくなったと思う。
- はっきり喋れた。良かった。
- 貴重な体験を、面接に生かしたい。
- 北栄町のことが少し分かった。めったにできない経験なので将来役立つと思う。
- 緊張したけど、良かった。
(議員からの感想)
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内容を良く練ったうえで再質問もできたし、全体的に良かった。
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一対一のやり取りの場合、相手の言うことを良く聞いて反応することが大事。
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再質問もできたし、内容も良かった。
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貴重な体験になったと思う。今後に生かしてほしい。
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町長の言葉をきちんと聞かないと対応ができない。
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自分の意思を伝えるためには、身なりや態度、話し方も大事。
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末尾までしっかりと発言ができて、声がよく通っていた。
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長い人生のうちでも貴重な体験だと思う。人生にプラスになる。
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現場に出向いて調査した上での質問があってよかった。
質問一覧


1 田中 議員 2 中本 議員 3 土橋 議員


4 布広 議員 5 真多 議員 6 盛山議員(左) 7 松浦議員(右)


8 盛山 議員 9 竹本 議員 10 加藤 議員


11 松村 議員 12 岩崎 議員 山口 議長