5月21日(日曜日)午後1時30分から、北栄町大栄農村環境改善センターで、地域の課題について平井知事が直接、住民や行政等と意見交換を行う「伸びのびトークin北栄町」を開催しました。
「由良宿を拠点としたコナンのまちづくり」をテーマに、由良宿やコナンのまちづくりに関わる団体が参加し、観光客が増える中、観光客の期待に応える取り組みや今後の展開について、活発に意見交換を行いました。
参加者からは、特に海外の観光客からはWi-Fi環境の改善を求められていることや、今季で終了する巨大迷路の継続又は新たなアトラクション設置の検討、コナン駅からふるさと館までの道のりを楽しませるための仕掛け等、様々な意見やアイデアが出されました。
知事からは、「観光地としてのスケールアップが必要」「取り組みのひとつひとつに味付けして情報発信することで、『年中ニュースを聞くから北栄町に行ってみようか』となる」等のアドバイスがありました。
参加団体
(団体)町商工会、町観光協会、コナンの家 米花商店街テナント、北栄マンガ寺子屋倶楽部、由良宿まちづくりの会、鳥取中央育英高等学校
(県)知事、元気づくり総本部長、まんが王国官房長、中部総合事務所地域振興局長ほか
(町)町長、企画財政課長、観光交流課長、青山剛昌ふるさと館ほか
主な意見
- 観光客の期待に応える取り組みが必要である。
- 今季で終了する巨大迷路の継続又は新たなアトラクション設置はできないか。
- コナン駅からふるさと館までの道のりを楽しませる仕掛けが必要。休日にコナン通りを歩行者天国にする、道路にコナンの絵を描く、謎かけ等の仕掛けを作るなどの取り組みを検討しては。
- 住民にどこまで参加してもらえるかが課題。住民に対する情報発信も必要である。
- 地元の人に利用してもらえる、愛してもらえることが大切である。
- コナンのコスプレをする人がいると、観光地に来た感じがする。
- 特に海外の観光客からはWi-Fi環境の改善が求められている。