「認知症になっても希望をもって自分らしく暮らし続けられる社会」に向けた活動が全国のさまざまな場所で行われ、その一環として「オレンジガーデニングプロジェクト」の動きが広がっています。
オレンジ色は、認知症啓発のシンボルカラーです。オレンジガーデニングプロジェクトは、「認知症になっても暮らしやすいまちをみんなで創っていこう!」という思いを共有し、楽しみながら花を育て、全国各地でオレンジ色の花を咲かせるプロジェクトです。
オレンジガーデニングプロジェクト.pdf

北栄町での取り組み
北栄町では、介護事業所、こども園・小中学校等の協力のもと、令和5年度からオレンジガーデニングプロジェクトを実施しています。
協力機関
介護事業所
グループホームあずま園、グループホームこころの里、北栄みのりグループホーム、グループホームほうじょう、デイサービスセンターくるみの木、べるびゅー大栄、宿泊付デイサービスレインボゥロード
こども園
北条こども園、大誠こども園、由良こども園、北条みどりこども園
小中学校
北条小学校、大栄小学校、北条中学校、大栄中学校
その他
オレンジカフェ「なう」、北栄町社会福祉協議会
役場大栄庁舎でも実施しています。
令和7年度の取り組み
オレンジガーデニングプロジェクト3年目は、マリーゴールドとキバナコスモスを育てています。
こども園と地域密着型サービス事業所の苗植え交流
3年連続で、こども園と地域密着型サービス事業所の交流を行いました。子どもたちのかわいい笑顔や歌声に、涙を流して喜んでいる高齢者もいました。子どもたちは、照れながら優しく高齢者に肩をたたいたりなでたりしていました。
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小学校での苗植え
大栄小学校では、4年生がオレンジガーデニングプロジェクトを行いました。オレンジガーデニングプロジェクトを高齢者福祉の学習の導入にし、2学期には認知症サポーター養成講座を行い、認知症の理解を深めます。
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オレンジカフェ「なう」のみなさんで苗植え
オレンジカフェ「なう」のみなさんは、大栄農村環境改善センターに出張して苗植えを行いました。顔なじみのみなさんで和気あいあいと苗植えを行い、その後には大栄農村環境改善センター玄関前の草取りまでしてくださいました。
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介護事業所での苗植え
地域密着型サービス事業所がない介護事業所でも、各事業所でオレンジガーデニングプロジェクトを実施しています。
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令和6年度の取り組み
オレンジガーデニングプロジェクト2年目は、キバナコスモスを育てました。
大栄庁舎の花壇の様子
大栄庁舎では、地域包括支援センター職員全員で東側出入口側の緑地を花壇に整備しました。
毎日の水まきも当番制にして大切に育てて、9月には満開の花が咲きました。
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大栄中学校の花壇の様子
大栄中学校では、武道館前の花壇を整備し、キバナコスモスの苗を植えました。
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令和5年度の取り組み
オレンジガーデニングプロジェクト初年度は、ミニひまわりを育てました。
種まき交流の様子
こども園では、子どもたちと地域密着型サービス事業所の高齢者が一緒に種まきをしました。子どもたちから高齢者に、歌や肩たたきのプレゼントがありました。子どもたちも高齢者も、交流を喜んで笑顔いっぱいの時間になりました。
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発育・開花の様子
ミニひまわりは、各協力機関で水やりをして大切に育てました。
7月から9月にかけて、北栄町内の至るところでミニひまわりの花が咲きました。
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オレンジガーデニングプロジェクト活動報告展示会
世界アルツハイマー月間の9月に、ギャラリーゆら里にて活動報告展示会を行いました。
オレンジガーデニングプロジェクトの写真展示のほか、地域密着型サービス事業所の高齢者が作成したひまわり作品の展示、認知症サポーター養成講座を受講した小学生からのメッセージの掲示などを行いました。
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