固定資産税(土地)に関するQ&A

Q1:評価額(土地)とは何ですか?

A1:評価額は、固定資産評価基準に基づき、売買実例価格を基に算定した正常売買価格を基礎として求めます。

 

 

Q2:課税標準額とは何ですか?

A2:評価額を基礎とした住宅用地の特例措置や土地の負担調整措置を考慮し課税標準額を求めます。
 

 

Q3:地下が下落しているのに、土地の税額が上がるのはなぜですか?

A3:税負担の公平の観点から、評価額に対する前年度課税標準額の割合(負担水準)を均衡化する調整措置のため負担水準が低い土地は、税負担が上がるしくみとなっているからです。
 

 

Q4:負担水準がばらついているのはなぜですか?

A4:平成6年度の評価替えで評価額を全国一律に公示価格等の約7割にしましたが、それ以前の価格とその後の地価下落が原因で負担水準のばらつきが生じました。
 

 

Q5:固定資産税の評価に地価公示価格等をベースにしているのはなぜですか?

A5:地価公示価格という全国統一の合理的な評価をベースにすることで、過大な評価や不均衡な評価が行われなくなり、公的な評価の信頼性が確保されるためです。