北条国坂地区「茶臼山」麓にある「北条多目的広場」を住民憩いの交流広場にしようと、今年度、地域住民と協働しながら芝生化整備を開始することとなり、地元国坂地区自治会をはじめとする北条地区自治会長会や北条グラウンドゴルフ部、また、北条砂丘の畑で新国立競技場などの「芝」を生産されている 株式会社 チュウブ の全面的な協力により作業を実施しました。

 今回は、まず、芝植え作業として、北条地区から北栄町のまちづくりを発信している「あつまらいや北条」が中心となり、6月24日(木曜日)には、北条小学校4年生全員が、6月27日(日曜日)には、住民ボランティア約80名が参加し、暑い中ではありましたが、汗を流しながら楽しく作業を実施しました。

 

 6月24日(木曜日)は、今年度、北条中学校区コミュニティースクール「元年」にあたり、総合学習の一環として、身近にある「茶臼山」麓の広場や今回植え付けする北条砂丘産の「ティフトンスポーツ芝」がどのようなもので、どこで使われているか、なぜ北条の砂丘地で生産されているかなどを(株)チュウブ 坂出部長から説明をいただきました。

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 その後は、同社 谷口次長から植え付けの方法を教わり、早速、北条地区から北栄町のまちづくりを発信する「あつまらいや北条」の皆さんの協力により植え付け作業を完了し、みんなで記念の撮影をし、学習を終了しました。

 今回の活動が子どもたちの記憶にとどめられ、故郷を思う気持ちを少しでも持ってもらえたらと考えています。

 詳しくは、北条小学校ホームページで情報発信されていますのでご覧ください。

  リンク先⇒ 北条小学校「芝植えの学習」

 

 6月27日(日曜日)は、住民ボランティア作業として芝植え作業を実施しました。

 冒頭の松本昭夫町長と「あつまらいや北条」副田幸男会長のあいさつのあと、(株)チュウブ 谷口次長から植え付け方法を教えていただき作業を行いました。

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 芝植え、穴掘り作業です。

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 芝ポットのカバーを外す作業です。みんなで分担し作業を実施しました。

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 当日は蒸し暑い中でしたが、参加者はコロナ禍での近況や新しい芝生広場での地域づくりなどを楽しく語り合いながら作業し、広場約3,000平方メートルの芝植えを完了しました。

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 参加者のみなさま、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 芝生の定着はまだまだ先ですが、これから地域住民の交流や防災の拠点として「あつまらいや やらいや たのしまいや」の気持ちで互いに知恵を出し合い、楽しく汗をかいて、地域や人とのつながりを大切にしながら広場を活用していきましょう!