令和2年度 学校給食表彰(文部科学大臣表彰)の受賞について

 

 文部科学省では、学校給食の普及、充実を図るため、学校給食の実施に関し、優秀な成果をあげた国公私立学校や共同調理場、功績のあった個人及び団体に対し表彰を行っています。

 令和2年度の全国表彰において、町内の生産加工グループ「JA鳥取中央女性会北条支部学校給食会」が学校給食関係団体として学校給食表彰を受賞されましたのでお知らせします。

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<受賞団体> 

 JA鳥取中央女性会北条支部学校給食会          

  会長 淀瀨 千賀子  会員約20名  活動開始:平成14年11月

  主な活動 学校給食用野菜、果物、加工品等の生産

1 表彰事由

  JA鳥取中央女性会北条支部学校給食会は、北栄町内小・中学校の学校給食に使用する食材(野菜、果物、味噌、らっきょう漬け、ぶどうピューレ、梨ピューレ、梅干しなど)を学校給食用に生産しており、この活動は今年で18年目を迎えます。安全安心で質の良い学校給食用食材をできるだけ安価に供給し、併せて子どもたちの食育への協力を長年に渡り積極的に行ってきたことが高く評価されたものです。

 

2 特色ある取り組み

 (1)学校給食における地産地消の推進

  JA鳥取中央大栄支部学校給食会との協力体制のもと、学校給食のための生産調整、納品調整を毎月実施。年間を通して多品種の野菜、果物、加工品を生産調整するとともに、給食に使用しやすい品種を優先的に生産するなど協力的に活動。北栄町の学校給食における県内産食材・加工品の使用率(地産地消率・県統計)は令和元年度実績が98%(5年連続県内1位)であり、この結果に大きく貢献しています。(学校給食で使用する野菜類のうち7割以上を町内産、ほぼ女性会の供給分で賄っています。)

 ほぼ毎日納品される女性会の野菜        給食センター調理員が受け取る様子

 

 学校給食畑でにんじんを収穫

 

 (2)子どもたちの食育への協力

 町内小学校で実施している交流給食会では、毎年多くの会員が参加。会員は、各クラスで子どもたちと給食を取りながら交流し、生産者としての思いを伝えるなど、食育にも積極的に協力しています。また、子どもたちへのメッセージ入りメロンを作り小中学校へ寄贈。毎年続けられているこの取り組みは、子供たちの活きた教材となっています。そして、町内小中学校の学校給食に関する作品展示を行う「校区合同学校給食展」では、女性会の活動の様子などをまとめた資料を作成するなど、学校給食に対する地域住民の理解への取り組みも行っています。

  北条女性会より北条小学校へ贈られたメッセージ入りメロン

 

 児童との給食交流会の様子(北条小学校)    毎年開催される地産地消懇談会の様子

 

 北栄町で毎年開催される学校給食展への展示資料

 

(3)新型コロナウイルスによる給食中止の対応 

 令和2年3月、新型コロナウイルス感染症による給食中止に伴い、急きょ発注がキャンセルとなった大根約200㎏について、当初は廃棄を余儀なくされていましたが、給食再開後に使用できるよう会員が協力し"切り干し大根″へ加工。令和2年6月には学校給食で提供され、子どもたちの食育にも繋げることができました。

   会員が切り干し大根に加工する様子と実際に学校給食で提供された「切干大根の含め煮」(R2.5.20)