3月9日(土曜日)、ほくえい未来トーク2023 第3回「みんなでやってるゼロカーボン」を開催しました。
運営 EPOちゅうごく(特定非営利活動法人ひろしまNPOセンター)
あいさつ
北栄町環境エネルギー課の杉本裕史課長が、「今年度はこれまでほくえい未来トークを2回開催して、2030年までに具体的に何ができるのかをみなさんと一緒に考えてきました。今日は今年の様々な取組を振り返り、町全体での取組をさらに広げていきたい。」とほくえい未来トーク2023の趣旨を説明すると共に、脱炭素ロードマップの実行に向けて呼びかけました。

セッション1「おさらいゼロカーボン」
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)プログラムディレクターの藤野純一氏から、ゼロカーボンの基本について世界から日本、鳥取県、北栄町までつながる潮流や町民に関わる身近な取組事例をお話しされ、「未来に残したい北栄町の姿は?」「一石二鳥・三鳥・四鳥…の取り組みが大事」とのメッセージをいただきました。

セッション2「脱炭素ロードマップの第一歩」
今年度、北栄町内で実施した脱炭素に関する取組を発表し、藤野さんからアドバイスをいただきました。
(1)環境CFO
今年度の成果報告と、来年度の活動計画(海岸清掃、キーホルダー作り)等についてCFO代表が発表しました。
環境CFO発表資料

(2)妻波公民館DIY断熱ワークショップ
1月14日に実施したDIY断熱ワークショップについて自治会の思いと併せて梶谷自治会長が発表しました。
妻波自治会発表資料

(3)ほくえい未来トーク2023(第1・2回)
11月に開催した2回のほくえい未来トーク2023「ゼロカーボンワークショップ」について発表しました。
ほくえい未来トーク2023発表資料

(4)脱炭素ロードブック制作プロジェクト
プロジェクトのねらいと、取材先の概要、今後の完成見込みなどを発表しました。
脱炭素ロードブック発表資料

各取組に対して藤野さんからアドバイス
セッション3「ぺちゃくちゃタイム」
グループで参加者同士の自己紹介や感想をシェアしました。

<参加者の感想>
- 環境CFOのような若い世代がこうして環境について意識していけば良い方向に進むと思う。
- 中高生の活動を通して、未来につながる良い取組だと思う。
- 初めて環境CFOという団体・活動を知った。若い方が頑張っているとこちらも頑張ろう、協力しようという気持ちになる。
- 妻波自治会の取組は、地域の様々な年齢の方々と行える活動なので、積極的に行うべきと感じた。
- 断熱された住宅の快適さを体験してみたい。
- 町の取組や補助金を知ることができて良かった。
- 電気自動車について勉強してみたい。
- 地域新電力に興味がわいた。期待したい。
- 一人一人の発信が大切だと思った。色々な方の意見が聞けて楽しかった。
- 口コミで補助金などを知らせていく。