公共下水道施設の災害支援協定について
北条下水道管理センター 大栄浄化センター


背景
大規模地震の発生や、近年、頻発している集中豪雨により、下水道施設が甚大な被害を受けることがあります。
ひとたび下水道施設が被災すると、汚水の流出やトイレが使用出来なくなるなど日常生活や社会活動に重大な
影響を与えるおそれがあり、敏速な対応により速やかに機能を回復する必要があります。
このような中、平成27年度に下水道法及び日本下水道事業団法が改正され、日本下水道事業団が災害時におけ
る支援業務を行えることが明確化されました。
本町においても、万一の大規模災害に備え、災害支援を受けられるよう、日本下水道事業団との災害支援協定
を締結することとしました。
経過
平成28年2月22日(月曜日)に日本下水道事業団と「災害支援協定」の締結を行いました。
平成27年度の下水道法の改正後において、鳥取県内では初の取り組みとなります。
協定の概要
対象となる施設
1.北条下水道管理センター(終末処理場)
2.大栄浄化センター(終末処理場)
3.由良汚水中継ポンプ場(中継ポンプ場)
対象となる災害
1.暴風、竜巻、豪雨、落雷、豪雪、洪水、崖崩れ、土石流、高潮、地震、津波、噴火、地滑り、その他の異常な
自然現象
復旧支援内容
1.現地調査
2.災害報告に必要な資料の作成
3.簡易消毒の実施、仮設ポンプの設置、維持又は修繕に関する工事
4.災害査定に必要な関係資料の作成、災害査定への立会
5.上記の災害支援に附帯する支援
添付ファイル 参考リンク等
北栄町・日本下水道事業団 災害支援協定(PDF168KB)