- 飼い主のいない猫の避妊・去勢手術費を補助します
北栄町では、猫のむやみな繁殖を防ぐことで、飼い主のいない猫による地域トラブルを防止するとともに、やむを得ず殺処分に至る不幸なケースの未然防止を図るため、猫の避妊・去勢手術費用の一部を補助します。
※ 令和6年4月1日から令和6年度分の申請を受け付けています。 →詳細はこちらから
補助金額
本年度中に県内の動物病院で不妊又は去勢手術を実施し、その手術費用を支払った場合を対象とします。
- 飼い主のいない猫に対する手術費用(1匹にあたり上限15,000円)
受付状況
- 予算額:85,000円(令和6年11月11日現在)※今年度の予算残額がわずかとなりました
- 手術・補助金申請を予定される方は、手術を行う前に必ず環境エネルギー課へご相談ください。
補助対象
- 町内に住所を有する個人及び町内で活動する団体
- 県内の動物病院で、町内に生息する飼い主のいない猫の手術を実施したもの。
- 手術をしたことがわかるように、併せて猫の耳先カットを施術すること。
交付申請・請求方法
手術実施後、町に次の書類を提出してください。
1.北栄町飼い主のいない猫の避妊・去勢手術費補助金申請書兼請求書(様式第1号)(word)
北栄町飼い主のいない猫の避妊・去勢手術費補助金申請書兼請求書(様式第1号)(pdf)
2.手術に関わる動物病院の領収書
3.耳先カットを確認できる写真
補助金交付要綱
北栄町飼い主のいない猫の避妊・去勢手術費補助金交付要綱
避妊・去勢手術のメリットとリスク
【メリット】手術によって子宮がんや乳がんを予防することができます。
尿スプレーや発情による鳴き声なども軽減されます。
【リ ス ク】麻酔によって稀に健康障害を残す恐れがあります。
術後に肥満となる傾向があります。(適切な栄養管理や運動などで防ぐことができます。)
皆様へのお願い
飼い主のいない猫に対する苦情を多く、迷惑を受けている方も多いことと思いますが、みだりに殺傷したり、町などが捕獲して駆除したりすることは「動物の愛護及び管理に関する法律」によって、禁じられています。
飼い主のいない猫に関わる場合には、猫の習性を踏まえて個別にエサを与えたり、トイレを設置したり、環境美化に努めたり、避妊・去勢手術に取り組んだり、協力すると地域トラブルが少なくなります。無責任なエサやりは絶対にやめましょう。