令和4年意識調査集計結果

 

(1)回収率は39.0%と、前回より6.7ポイント上昇。回答のうちオンライン回答率は12.1%

(2)70歳代の回収率は60%、女性回収率が男性回収率より高い。

(3)集計表はより見やすくわかりやすくなるように、(1)全体(前回比較)、(2)性別、(3)年齢構成別による3つの視点から集計した。

(4)特徴的な傾向
・人権を身近に考えたことがある人が、前回調査より増えている。
・差別を受けたことがあるとする割合が増えている。(女性の比率が高い)
・存在する差別として、1同和問題、2障がい者、3感染症の順位。感染症が急増。

・過去3年間の人権講演会等の参加状況は低下。コロナによる行事中止も要因か。

・人権講演会等の情報提供や、人権啓発に関する効果的な周知が必要。

・障がいのある人の設問で、相談体制の充実を求める声が非常に高まっている。
・性的マイノリティや犯罪被害者など、何が人権問題か分からないとする回答が多い。