移住者インタビュー

 

 長曽我部 まどか さん

(鳥取大学 工学部 准教授)

 熊本県出身 鳥取市からⅠターン

 

<移住時期>

2018年に鳥取市から北栄町へ移住。

2020年に空き家を購入。リフォームして住んでいる

 

<移住のきっかけ>

2017年夏、授業のフィールドワークで初めて北栄町を訪れました。翌年、鳥取中央育英高校の生徒によるまち歩きツアーを鳥大生と手伝うことになり、同じくツアーを手伝っている「由良宿まちづくりの会」の方と出会いました。

一緒に由良宿のまち歩きをする中で、まちづくりの会の方から賃貸の空き家を紹介してもらう流れになり、鳥取市以外の場所にも住んでみたいと思っているタイミングだったので引っ越してみることにしました。

由良宿の街並みやそこで出会った人たちに惹かれて移住を決めました。

 

<北栄町での暮らし>

私の住んでいる由良宿は駅やスーパ―が近く便利なので特に困ることはないです。

すぐそばの由良川沿いを散歩できますし、道の駅にある直売所の野菜は安くておいしいし、夜はとても静かです。

豊かな暮らしをコンパクトに送ることができる場所だと思います。

 

<北栄町のココが好き!>

「人」です!

移住前に出会った人たちもそうですし、引っ越してからも、ご近所さん、役場の人、自治会や仕事で出会った人たちにとても親切にしていただいているので、私も何かその人たちのためになることをしたいなと思っています。

 

<空き家購入のきっかけ>

移住当時住んでいた家の隣家で、もともと気になっていたんです。でもなかなか手を出せる値段ではなくて。

2020年、ついにその空き家が解体されると不動産屋さんから聞き、家の中を見せてもらったところ、立派な和室があったんです。建具等から持ち主のこだわりを感じる家でした。「こんなにいい家を壊すのはもったいない」と思い、購入することを決めました。

 

<今後の目標>

町内にある空き家の活用も含め、由良宿や北栄町のまちづくりについて色々な方が夢を語れる場をつくることです。

ほくえい未来ラボ」という新たな取り組みのもかかわっていて、夢を仲間と実現できるような仕組みを作れたらいいなと思っています。

 

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           自宅での仕事の様子        近所の方から作ってもらったというパッチワーク作品。

                          「特にバラがお気に入りなんです!」と長曽我部さん。