高齢期でも、運動すると筋力は向上し、呼吸や心臓など循環器によい影響を与え、脳や神経をよい状態に保ちます。毎日積極的に体を動かしましょう。

高齢期こそ運動を!

 高齢期は、かぜや転倒で数日寝込んだり、外出を控えて体を動かさないでいると、次第に筋力が弱まり、やる気や食欲もなくなるなど、ささいなことで老化を招きます。老化による筋力低下の予防のためにも、毎日少しずつでも時間を決めて継続して運動をしましょう。
継続した運動を行いましょう!の画像

生涯を自立して生活するために

  1. できるだけ毎日歩く(ウォーキング)。
  2. 筋力アップのための運動を生活に取り入れる。
  3. みんなで楽しくできる軽スポーツや軽登山などに参加する。
 「老化現象は避けられない」と思われがちですが、毎日の生活習慣で予防や改善はある程度可能です。
 日ごろから運動するなど、健康的な生活習慣を築き、介護予防に努めることが大切です。