観音寺(瀬戸) -かんのんじ (せと)- 所在地: 北栄町瀬戸963-2
正徳3年(1713年)、瀬戸の庄屋たちが東高尾観音寺に観音仏の勧請を願い、それを経てお堂が建てられました。 『木造十一面千手観音像』は、高さ4尺5寸(157cm)の檜一刀彫りで、東高尾観音寺の立像2体と同じ仏師による兄弟仏と思われます。昭和33年に鳥取県指定保護文化財に指定されました。 お堂前にある経王塔は、法華経の文字を一石に一字ずつ書して埋めたもので、その書は地足院住職であった蔵六和尚のものと伝えられています。
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