所在地 :北栄町土下

 
 通称『土下山』に位置する、前方後円墳6基・円墳289基・方墳2基の古墳群です。ほぼ中央に位置するヤスミ塚(213号墳)、円墳としては県内でも最大級の北条大将塚(236号墳)などが古くから知られています。
 211号墳から出土した鹿埴輪は、これを含めて県内で4体しか確認されていない貴重なものです。さらに巫女の埴輪(鹿子文人物埴輪)や帽子をかぶった人の埴輪、家・水鳥などの形象埴輪といったものが210号墳を中心に数多く出土しています。