観音寺(東高尾) -かんのんじ (ひがしたかお)- 所在地: 北栄町東高尾560
かつては近江堂と称し、開基にあたっては佐々木高綱が関係しているといわれています。 この観音寺には国の重要文化財2体、県の保護文化財11体を含む45体の仏像が安置されています。重要文化財のひとつ『木造千手観音菩薩』は、高さ6尺2寸7部(1.9m)の檜の彩色のない一木彫成で、県内最古の木造仏として高く評価されています。 保護文化財である11体の木造仏は、戦火を避けるために大日寺(倉吉市桜)から移されたものと伝えられています。
教育委員会生涯学習課 :(0858)37-5871 ※要予約・拝観料500円