健康づくりのため成人では1日350gの野菜摂取がすすめられています。野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維など体の調子を整える働きをもつ栄養素が豊富に含まれます。

 健康維持のため、生活習慣病予防のためにも野菜を毎食食べましょう。

野菜350

 


野菜のもつ沢山のチカラが健康を守ります

 

糖尿病、高血圧、脂質異常症など生活習慣病の予防血糖値の急激な上昇を防ぐ、余分なコレステロールや塩分を体外へ排出する、血圧上昇を防ぐなど大事な働きをします。

 

肥満予防野菜の摂取量を増やすことで摂取エネルギーを抑え、肥満の予防につながります。また、玉ねぎやねぎ、にら、にんにく、らっきょうなどに含まれるアリシンは代謝を促し、体脂肪の分解にも大切な栄養素です。

 

体の調子を整える(便通、美肌効果など)腸の健康を保ち、ウィルスや病気から身体を守ります。また、旬の野菜を食べることで夏の暑さ、冬の寒さから体を守ります。

 

がん予防ビタミンやミネラル、食物繊維、緑黄色野菜(色の濃い野菜)に多く含まれるカロテンは、がんの予防にも効果的な働きをします。

 

 



【北栄町の野菜の摂取状況】

野菜を食べる割合

平成29年度に実施した『暮らしと健康に関するアンケート』では、約4割の方が『毎食野菜を食べている』という結果でした(左図)。

 毎食食べる割合は、各年代とも女性の方が高く、若い年代ほど低い状況でした。
 また野菜の摂取量は、毎日350g食べている人は2割弱でした。


 

野菜を食べましょう

一日の目安量350g以上

一日の目安量350g

 

一食の目安量120g(生もの)両手いっぱい

一食の目安量120g (加熱したもの)片手いっぱい

野菜は加熱する(ゆでる、炒める、煮る、蒸す)ことでかさが減り食べやすくなります。

忙しくて調理時間がとれない時は、カット野菜や加工品(冷凍、缶詰)も上手に利用しましょう。

 

 

 


 

野菜レシピ

【白葱】

豚肉の柚子みそ炒め

牛肉と野菜の中華炒め

 

【白菜】

白菜とツナの蒸し煮

 

【ほうれん草】

ほうれんそうとしめじの磯香和え

 

【にんじん】

にんじんとレンコンのおかかきんぴら

パンナコッタ

 

 


 

健康ポイントラリー

町が行う健康事業(健診・各種がん検診や健康講座等)に参加して、健康ポイントを集めましょう。

赤シールと青シールを5枚集めて、素敵な商品をゲットしましょう。

 

北栄ポイントラリー

ポイント対象のひとつ、野菜摂取「がんばりカード」に挑戦してみましょう!

初めは野菜を計って350gの目安をつかんだあとは、毎日野菜350gを目指して、3週間取り組んでみましょう。