北栄町シニアクラブでは、「夏の交通安全運動」の初日、7月11日(月曜日)に(株)鳥取県倉吉自動車学校において、7月総合学習として、交通安全講座「交通事故にあわない・起こさないためには」をテーマに、交通事故の現状や日常生活における交通安全の心構えなどを学びました。

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 まず、シニアクラブ道祖尾会長あいさつの後、ほくほくプラザ 中江館長より、北栄町人権文化センター「ほくほくプラザ」の紹介とわかりやすい人権のお話を学びました。

 また、7月31日(日曜日)午後1時30分から中央公民館北条本館 講堂で開催されるイベント「人権バンド『しんゆう』トーク&コンサート」~一人の百歩より、百人の一歩~ をはじめとする事業PRをしていただきました。

 その後、会場を(株)鳥取県倉吉自動車学校へ移動し、井上社長の歓迎あいさつの後、山根講習課長や小原インストラクターから昨今の交通事故の状況や高齢者の自動車運転操作ミスや事故にあった具体的な事例などを学びました。

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 また、自転車の運転をチェックするシュミレーターを使い、会員が実際に自転車運転のチェックを行いました。なかなか実際の自転車とは勝手が違い操作が難しかったですが、今の道路交通環境にはさまざまな危険が潜んでおり、前後や左右の確認をきちっとすることや自分より先の状況を見ながら危険を想定することの大切さを学びました。

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 最後には、実際の外にある講習コースに出て、自動車の速度や距離感をクイズ形式で学ぶとともに、実施に10メートル幅の道の横断方法について、直角横断と斜め横断の時間を図りながら体験したり、なぜ危険なのか、もっとも危険を回避できる横断の方法やその注意点を学びました。

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 参加者は、現代における交通社会を理解しながら自分の命や他人を傷つけないために、日常生活における心構えをあらためて考え直す良い機会となりました。


 

 次回は、7月25日(月曜日)中央公民館において、コース別学習を開催します。

 多くの皆さんのご参加をお待ちしています。