「閉講式」を開催しました。

平成28年度シニアクラブ閉講式を開催しました。

　平成29年2月27日(月曜日)、大栄農村環境改善センターにおいて、北栄町シニアクラブの1年間の活動を締めくくる「閉講式」を開催しました。

　閉講式では、まず、北栄町歌「いいね！北栄町」を参加者で合唱しました。

　次に、開会のあいさつとして、シニアクラブ　長谷川　孝司副会長と北栄町教育委員会　別本　勝美教育長からあいさつをいただきました。

　あいさつ後は、基調講演として、「音楽で人生を豊かに。」を演題として、地元北栄町出身のヴィオラ奏者　生原　幸太先生より講演と演奏をいただきました。

　講演では、幼少の頃に出会った「バイオリン」で「音楽」に触れ合った。その後、人間形成の場の学生時代には陸上などいろいろな学びをしていったが、高校時代に「音楽」に再び出会い、演奏に情熱を燃やすとともに、大学時代には素晴らしい恩師と出会い、本格的な「音楽」を楽しみながら取り組んでいる。自分自身は、何かを人前でやること「音楽」が出来ることに喜びを感じるとともに、その素晴らしさを伝えることを楽しむことが出来ている。今の時代、テレビなどのメディアの時代であるが、特にそのようなものは必要なく、家族とともに会話をしたり触れ合ったり音楽を聴いたりしながら充実した日常を送ることが出来ている。

　すなわち、自分自身は「音楽」が趣味でもあり、生きがいでもあり、また、つながるツールでもあるのだと感じられているとのことでした。このことは、今後人生を過ごしていく上で非常に重要なことであり、ぜひ皆さんもそのようなものを見つけ、熱中して人生を楽しんでくださいと締めくくられました。

　講演のあとは、シニアクラブ1年間の活動を振り返って、歌唱コース、フラダンスコースの活動成果の発表、

　1年間休みなく学習に参加した会員の皆さんに「皆勤賞」の表彰を行いました。

　今年度の皆勤賞は31名の方があり、その中を代表して、4月の開講式から総合学習・コース別学習、スポーツ交流、野外研修、閉講式までのすべての学習に参加された　井藤　和枝さんが表彰状を受け取られました。

　非常に意識の高い方で会員からは大きな拍手でたたえられました。

　皆勤賞表彰の後は、コース別学習全体会で学習した唱歌「ふるさと」を手話で合唱しました。

　式の最後は、大上　清子副会長が、「まなび・よろこび・仲間とともにのキャッチフレーズに1年間の学習お疲れさまでした。非常に元気よく、楽しく学習できました。また来年度もみんなが仲間を誘い、楽しく笑顔で元気よくともに学びましょう！」とあいさつし幕を閉じました。

　 平成28年度活動記録（PDF）

　北栄町シニアクラブでは、平成29年度も学習に取り組みます。

　3月中には、ホームページや町放送などで周知しますので、多くの皆様がご参加いただきますようよろしくお願いします。

＜＜ 北栄町シニアクラブキャッチフレーズ＞＞

　～　まなび・よろこび・仲間とともに　～