シニアクラブでは、2月6日(月曜日)、中央公民館大栄分館において、NPO法人日本食育協会 食育指導士 山本久美子さんを講師にお招きし、食育講座「目指そう！センテナリアン。～その秘訣は食にあり～」と題して、講演をしていただきました。
センテナリアンとは、100歳以上の人のことをいい、現在の平均寿命の延び、医療の発展など統計から見れば近い将来には平均寿命100歳の時代がやってくる、その中で皆さんが「センテナリアン」を目指そう！と講演いただきました。
講演では、介護されること無く健康寿命を延ばすことが理想で、その方法では、「健康の3本柱：運動・心と身体の休養・バランスの取れた食事」が大切であると学びました。
特に、「食事」はこの3本柱の中でも70％のウェートを占め、しかも、5大栄養素をバランスよく取ることがとても大切であることを認識しました。
また、健康の様子を普段から観察する上で、人間には「便り」がある、「大便」「小便」を観察することで身体の様子がわかることを学びました。
参加者は、食のバランス、運動、休養の大切さと、日ごろから身体の様子について観察することが、「健康寿命」延ばす秘訣であるということを確認しました。
また、山本先生の講演のあと、北栄町社会福祉協議会 生活相談員 時枝 雅篤さんから病気・怪我をしないためのレクリエーションと講和を指導いただきました。
当日は、氷川きよしさんの軽快な音楽にのせて、首から肩甲骨をほぐす運動と講和などを楽しく実践しました。最後には氷川きよしさんの「ずんどこ節」にのせて、歌を歌いながら体操し、「健康でいよう！」とこぶしを突き上げて講座を終了しました。
次は、2月20日(月曜日)午後2時から今年度最後のコース別学習を中央公民館で、また、今年度を締めくくる閉講式を2月27日(月曜日)午後1時30分から大栄農村環境改善センターで開催します。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。