医療費の窓口負担は2~3割 (療養の給付)

 病気やけがで診療を受けるとき、マイナ保険証または資格確認書を提示すれば、一部負担金(かかった費用の2~3割)を支払うだけでお医者さんにかかれます。
 ただし、年齢や所得状況により負担割合は変わります。
 
対象被保険者 自己負担割合
義務教育就学前(小学校入学前の3月まで) 2割
義務教育就学後~70歳になる月の月末まで 3割

70歳になった月の翌月1日(1日が誕生日の人はその月)から75歳の誕生日の前日まで

2割または3割

 

70歳~74歳の方

70歳の誕生日を迎えた翌月(1日が誕生日の方はその月)から負担割合が変更となる資格確認書または資格情報のお知らせが交付されます。
 医療機関では、患者の負担割合(2割または3割)をこの資格確認書またはマイナ保険証(資格情報のお知らせ)で確認します。
 新しい資格確認書または資格情報のお知らせが交付されたら大切に保管し、医療機関へ提示してください。
 

 

(1)マイナンバーカードをお持ちで、保険証として利用登録をしている方

 ⇒(マイナ保険証をお持ちの方)

 『資格情報のお知らせ』が交付されます。

 医療機関等を受診される際は、『マイナ保険証』をご持参いただき、受診される医療機関等でマイナ保険証の読み取りができない場合などは、『マイナ保険証』と『資格情報のお知らせ』を提示して下さい。

 

(2)マイナンバーカードを作成していない方、またはマイナンバーカードは作成しているが、

   保険証として利用登録をしていない方

 ⇒(マイナ保険証をお持ちでない方)

 『資格確認書』が交付されます。

 医療機関等を受診される際は、『資格確認書』をご持参ください。

 

(3)有効期限について

 ①資格情報のお知らせ

 ②資格確認書

 ①、②のいずれをお持ちの場合も、原則8月から翌年7月末までの1年間です。75歳の誕生日を迎えられる方は、誕生日の前日までです。